“なにわづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
難波津80.0%
浪花津10.0%
浪華津10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ手習いの難波津なにわづの歌さえも続けて書けない子供でございますから失礼をお許しくださいませ、それにいたしましても
源氏物語:05 若紫 (新字新仮名) / 紫式部(著)
浪花津なにわづに咲くやこの花冬籠ふゆごもり、今を春へと咲くやこの花。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その終りの日こそ、浪華津なにわづにこの街が開かれて以来の見ものであった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)