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なつめなり
ふりがな文庫
“なつめなり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棗形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棗形
(逆引き)
腮
(
あぎと
)
や頬はくりっとしていて、全体には
棗形
(
なつめなり
)
だが、ただ美貌だけの人形美でもない。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自然の力も、未だそれを全く
匿
(
かく
)
し去ることは出来なかつた。例へば、もとはこんもりと
棗形
(
なつめなり
)
に刈り込まれて居たであらうと思へる
白斑入
(
しらふい
)
りの
羅漢柏
(
あすならう
)
である。それは門から玄関への途中にある。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
なつめなり(棗形)の例文をもっと
(2作品)
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