“どぶぞ”の漢字の書き方と例文
語句割合
溝染100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田が溝染どぶぞめに暮れかかると、次第にせて茜色あかねいろを、さながらぎたての牛の皮を拡げた上を、爪立つまだって歩行あるくようないやな心持がするようになっちまった。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)