“どうざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
動座50.0%
同坐25.0%
童三25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そして、主上のご動座どうざは、今夕ですか」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
丙寅へいいん八月、宇右衛門殿物語り。甚兵衛殿も聞及ぶの由、同坐どうざにて語る
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「それにしても、あの主思いな二人の忠節といい、それを出してやられる太夫のお心のうち、昔の鬼王、童三どうざ古事ふるごとも想いだされて、拙者は思わず貰い泣きをしました」
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)