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とりどし
ふりがな文庫
“とりどし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酉年
50.0%
酉歳
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酉年
(逆引き)
「そうですか。私は実は
酉年
(
とりどし
)
で不動さまを信仰しております。私の守り本尊にしたいと思いますから是非どうかお譲り下さい」
幕末維新懐古談:75 不動の像が縁になったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
又は
戌年
(
いぬどし
)
の人に限って突くのだという説もあったが、かの延寿太夫は
酉年
(
とりどし
)
の生まれで戌年ではなかった。
半七捕物帳:18 槍突き
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とりどし(酉年)の例文をもっと
(2作品)
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酉歳
(逆引き)
嘉永二年
酉歳
(
とりどし
)
の五月のことでした。本所入江町の鐘撞堂の近辺に阿部久四郎という御家人がありまして、非番の時にはいつでも近所の川や堀へ釣に出る。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わたくしは
文久
(
ぶんきゅう
)
元年
酉歳
(
とりどし
)
の生れでございますから、当年は六十五になります。江戸が
瓦解
(
がかい
)
になりました明治元年が八つの年で、吉原の
切解
(
きりほど
)
きが明治五年の十月、わたくしが十二の冬でございました。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とりどし(酉歳)の例文をもっと
(2作品)
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