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とりざた
ふりがな文庫
“とりざた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取沙汰
95.2%
品隙
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取沙汰
(逆引き)
「村方の者共、天一坊のことを、いろいろと
取沙汰
(
とりざた
)
致しておるが、並の噂とは、ことかわり、
迂闊
(
うかつ
)
に、宝沢が天一坊などと申すと、
咎
(
とが
)
めに遭うぞ」
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
あぐらをかいたような鼻と
獅子噛
(
ししが
)
んだ厚い唇からくるので、内実は、臆病なほど気が優しいのだと
取沙汰
(
とりざた
)
されている。
キャラコさん:01 社交室
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
とりざた(取沙汰)の例文をもっと
(20作品)
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品隙
(逆引き)
さるにても、季節中の魅惑たる花合戦、花馬車競技も、もはや旬日の間に迫ったることとて、衆口
談柄
(
だんぺい
)
は期せずしてその
品隙
(
とりざた
)
に移って行く。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
とりざた(品隙)の例文をもっと
(1作品)
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