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とそきげん
ふりがな文庫
“とそきげん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屠蘇機嫌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屠蘇機嫌
(逆引き)
以上は新春の
屠蘇機嫌
(
とそきげん
)
からいささか脱線したような気味ではあるが、昨年中頻発した天災を想うにつけても
新春偶語
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
年増
(
としま
)
の福太郎と春次は銀子と連れ立ち、出の着附けで
相撲
(
すもう
)
の娘の小福を初め三人のお
酌
(
しゃく
)
と、相前後して座敷に現われ、よそ座敷に約束のある芸者も、やがて
屠蘇機嫌
(
とそきげん
)
で次ぎ次ぎに
揃
(
そろ
)
い
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
江戸の街はまだ
屠蘇機嫌
(
とそきげん
)
で、妙にソワソワした正月の四日、平次は回礼も一段落になった安らかな心持を、そのまま
陽溜
(
ひだま
)
りに持って来て、ガラッ八の八五郎を相手に無駄話をしていると
銭形平次捕物控:025 兵糧丸秘聞
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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