“としみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
利通66.7%
利視16.7%
利道16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この形勢を、ハツキリと認識してゐたのは、大久保利通としみちである。明治二年四月、岩倉具視ともみ宛の書簡に
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
三十三世修理太夫利視としみちのときには、芝の増上寺から借りた二千両の金の期限がきても返済できずにいたところ、増上寺の坊主どもが八十人ばかり上邸へおしかけ
ボニン島物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
寺社奉行じしやぶぎやうには松平對馬守近貞つしまのかみちかさだ。土井伊豫守利道としみち。井上遠江守正長とほたふみのかみまさなが大目付には横田備中守重春びつちうのかみしげはる。松平安房守乘宗あはのかみのりむね
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)