“ときふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
説伏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は十六の年に、お祖父様を説伏ときふせて家督を相続した。その時は父は次のような事をお祖父様に説いたという。
父杉山茂丸を語る (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そのうちに先生を説伏ときふせて組合の巡邏船、鶏林丸に食糧と油を積んで、そのうちにズラカッてしまう。真直まっすぐに露領沿海州へ抜けて俺の知っている海岸で冬籠りの準備をする。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)