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とうやかた
ふりがな文庫
“とうやかた”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
トウヤカタ
語句
割合
当館
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当館
(逆引き)
「こんりんざい、
当館
(
とうやかた
)
はお譲りできません。たってお望みなら、天子のご裁可をうけておいでなさい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「かりそめにも
当館
(
とうやかた
)
は、上将軍家より賜わった大名屋敷じゃ。大名屋敷詮議するには、大目付衆のお指図お許しがのうてはならぬ筈、お身、それを知ってのことかッ」
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
当館
(
とうやかた
)
へ将軍家のお
成
(
な
)
りを仰ぐたび、歌舞にお給仕に、何かのお目なぐさみにもと、年来、
眉目
(
みめ
)
麗
(
うる
)
わしいものは召抱えて来たが、さてさて天下にすくないのは美人であった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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