“とうたく”の漢字の書き方と例文
語句割合
董卓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彗星見えて董卓とうたくの乱ありといい、『晋陽秋しんようしゅう』の書に、諸葛亮しょかつりょうの卒時、赤き彗星ありという。
妖怪学一斑 (新字新仮名) / 井上円了(著)
魯鈍なる群衆の雑踏を見ては、私に一中隊の兵士があれば彼らを蹂躪じゅうりんすることができるなどと思った。私の目の前をナポレオンと董卓とうたく将門まさかどとの顔が通っては消えた。強者になりたい。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
そうして董卓とうたく貂蝉てんぜんのために確実に殺された。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)