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とうがさ
ふりがな文庫
“とうがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐瘡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐瘡
(逆引き)
これは、
生命
(
いのち
)
より
可恐
(
おそろし
)
い。むかし、
悪性
(
あくしょう
)
の
唐瘡
(
とうがさ
)
を煩ったものが、
厠
(
かわや
)
から出て、
嚔
(
くしゃみ
)
をした拍子に、鼻が飛んで、鉢前をちょろちょろと這った、二十三夜講の、
前
(
さき
)
の話を思出す。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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