“とういんひじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
棠陰比事80.0%
藤蔭秘事20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印刷出版されたこの種の本で最も古いのは中国の宋の時代の「棠陰比事とういんひじ」を和訳して平仮名で書いた「棠陰比事物語」(慶安二年、一六四九年)である。
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
公事くじは漢の棠陰比事とういんひじにも見えず、倭の板倉殿のさばきにも聞えず。ここに我ひとつの発明あり。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)