“といす”の漢字の書き方と例文
カタカナ:トイス
語句割合
籐椅子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はその時の限りかけた二階の縁に籐椅子といすを持ち出して、作が跣足はだしで庭先へ水を打つ音を聞いていた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さま/″\の籐椅子といすあり皆掛けて見し
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
とく水色の籐椅子といすに酒をそそぎてよ
交歓記誌 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)