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でいたん
ふりがな文庫
“でいたん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泥炭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥炭
(逆引き)
四方絶壁のうちに閉ざされたる野心、また崩壊によって何かの結果を望む者、なお最下層にあっては、火に燃えやすい
泥炭
(
でいたん
)
ともいうべき下層の群集、それらがすなわち暴動の要素である。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
汽鑵車はちょうど巨人の
喘
(
あえ
)
ぐように、大きな音を立てて
泥炭
(
でいたん
)
の煙を吐きながら渋谷の方へ進んで行く、高谷の乗っている
室
(
クラス
)
がちょうど遠方シグナルのあたりまで行ったころ、思い出したように
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
所々に奇警な観念がこもっていて、しかもそれが荒削りの状態のままですぐに変形させられています。
泥炭
(
でいたん
)
坑の上に鬼火が燃えてるようなものです……。そして彼は実に不思議な頭脳の所有者です。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
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