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てんしゅつ
ふりがな文庫
“てんしゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
点出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
点出
(逆引き)
丘のすそをめぐる
萱
(
かや
)
の穂は
白銀
(
しろかね
)
のごとくひかり、その間から
武蔵野
(
むさしの
)
にはあまり多くない
櫨
(
はじ
)
の野生がその真紅の葉を
点出
(
てんしゅつ
)
している。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
右から左、左りから右と、男に添うて、眼を働かせているうちに、男ははたと留った。留ると共に、またひとりの人物が、余が視界に
点出
(
てんしゅつ
)
された。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てんしゅつ(点出)の例文をもっと
(2作品)
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