“てびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:テビト
語句割合
技人50.0%
技工人33.3%
手人16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此等の歸化人は海外に派遣せらるゝ際、朝廷より貿易に關する御趣意を承つて、海外から珍貨を齎らし、若しくは技人てびとを召しつれ歸るべき任を帶びて行く。
聖徳太子 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
り染めや、ち染めの技術も、女たちの間には、目立たぬ進歩が年々にあったが、で染めの為の染料が、韓の技工人てびとの影響から、途方もなく変化した。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
そのあと今度は扇歌の手人てびとに借りられてしまったりして、ほとんど高座を聴くこともなかったが、サ、今日こそはいろいろ噺のコツを教えてやろう、いいか生酔の急所はこうなんだ
初看板 (新字新仮名) / 正岡容(著)