“てつそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
哲宗50.0%
鉄箒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸いに、彼が存生ぞんじょう中には、たいした事件もなく、世間はいよいよ泰平と無事にれ、この間に、宋朝のびょうも、仁宗から、英宗、神宗、哲宗てつそう御代ぎょだい四たびの世代りを見た。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
哲宗てつそう皇帝の寿隆じゅりゅう五年であった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しばらく何もいうまいということになったが、牧野、穂積ほづみ両博士が興味をもっているとあり、投書の「鉄箒てつそう」欄が段々やかましくなっている。
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)