“てっぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
撤廃75.0%
鉄牌25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一国、二国、三国と領地を拡げてゆくたびに、そこらの関所はことごと撤廃てっぱいしてしまい、橋を架け、道路をひらき、そして自己を中心とする文化の放射線を外へ外へ向けて行った。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして無用な関所は撤廃てっぱいした。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古甲冑こかっちゅう土偶どぐう木乃伊みいら、弓、矢の根、古い錦襴、銅板、鉄牌てっぱい古瓦こが、化石というような物が、整然と分類されて置かれてあった。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)