トップ
>
つるぎさん
ふりがな文庫
“つるぎさん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
剣山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剣山
(逆引き)
「なにさ、こっちにとればなおさら都合のいい話。
剣山
(
つるぎさん
)
へ送る者があるので、急に脇船の方を承って行くことになった」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剣山
(
つるぎさん
)
の
麓
(
ふもと
)
まで行って、啓之助をたぶらかして、とうとうこの大阪へ逃げ戻ってきたことなどを、それとなく話しながら、燃ゆるような恋をほのめかした。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
撫養
(
むや
)
の浦へ着船の節は、
渭之津城
(
いのつじょう
)
へ寄るには及ばず、すぐ吉野川をさかのぼって、
剣山
(
つるぎさん
)
の間者
牢
(
ろう
)
へ二人の奴を送りこむよう。この大役、しかと申しつけたぞ」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つるぎさん(剣山)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
つるぎざん
つるぎやま