“つぼぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
壺口50.0%
窄口50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてどろになった手を後ろに回して、上体を前に折り曲げて、葉子の鼻の先に自分の顔を突き出してお壺口つぼぐちをした。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「そいぢや、おうちの床の間には、師匠のこの幅はかゝらんで、私のは懸る事になりますな、同じ大きさのふくでゐて。」と栖鳳氏は一寸窄口つぼぐちをして笑つた。