“つちも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土盛50.0%
土持25.0%
土面25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまえは墓の土盛つちもりの全部済むのを見届けて帰ったかと訊問すると、母のひつぎを納めて、その上に土をかけるまでを見届けて帰ったが、塚全体を盛りあげるのは土工どこうに任せて
女侠伝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「すべてはわが大望の素地したじだった。そして義貞もまた、この尊氏の土持つちもちしてくれた一人とすれば憎くもない」
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
には土面つちも附黒子つけぼくろ
山羊の歌 (新字旧仮名) / 中原中也(著)