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ちんゆう
ふりがな文庫
“ちんゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沈勇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沈勇
(逆引き)
飛びつつ、いつか地にやゝ近く、ものの一二
間
(
けん
)
を
掠
(
かす
)
めると見た時、此の
沈勇
(
ちんゆう
)
なる少年は、脇指を
引抜
(
ひきぬ
)
きざまにうしろ
突
(
づき
)
にザクリと突く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかし、おせっかいな遠藤盛遠やら、世上でも語りつたえている——雨夜の油坊主と忠盛の
沈勇
(
ちんゆう
)
——と称する一事件は、まったく、木工助の目撃とはちがっている。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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