“ちんしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
珍羞50.0%
珍襲25.0%
陳州25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その刀は、後に子飼男爵家の珍襲ちんしゅうする所となったが、大和の国宗くにむねの作で刀身二尺二寸、裏銘うらめいに——大宝二年八月と入っている古刀の逸品で、愛刀家の垂涎すいぜんしそうな名作である。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「目下、陳州ちんしゅう練兵場で指揮官をしておる韓滔かんとう。これは百勝将軍とよばれていますが」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)