“ちょうおうほく”の漢字の書き方と例文
語句割合
趙甌北100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趙甌北ちょうおうほくの「論詩」の七絶はこの間の消息を伝えたものであろう。芸術は妙に底の知れないすごみを帯びているものである。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
一 黄梅こうばいの時節漸く過ぐ、正に曝書ばくしょすべし。たまたま趙甌北ちょうおうほくの詩集をひもとくに左の如き絶句あるを見たり。
一夕 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)