“ちゅうどお”の漢字の書き方と例文
語句割合
中通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春木座は今日こんにちの本郷座である。十八年の五月から大阪の鳥熊とりくまという男が、大阪から中通ちゅうどおりの腕達者な俳優一座を連れて来て、値安興行をはじめた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
中通ちゅうどおりの農民階級のづくりであることはたしかであります。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)