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だいちょう
ふりがな文庫
“だいちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大朝
66.7%
大蝶
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大朝
(逆引き)
たまたま
大朝
(
だいちょう
)
の
鍋平朝臣
(
なべひらあそん
)
、一日、私に
宣
(
のたも
)
うよう、あの亀はどうした、おしいもんや、一つそれを市民博物館へ寄附したらどうやとの事で、私も直に賛成した。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
今、
大朝
(
だいちょう
)
にいる恩田和子女史も、この時の記者であった。五月頃であったであろうか、女房は婦人記者として、読売新聞へ勤める事になったが、亭主の私は、何うであろう。
死までを語る
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
だいちょう(大朝)の例文をもっと
(2作品)
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大蝶
(逆引き)
おたまも長も小学校の三年生であった。——老人の名は芳、夫婦っきりで、三本松の裏に住み、「
大蝶
(
だいちょう
)
」の倉庫番をしている、ということであった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かれらはみんなそれぞれ得物を持っていたし、貝の缶詰工場のあるじである「
大蝶
(
だいちょう
)
」の
旦那
(
だんな
)
は、猟服に身を固め、猟犬を曳き、猟銃を肩に掛けていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
大蝶
(
だいちょう
)
はつぶれただよ」と鉄さんはビールを
啜
(
すす
)
りながら云った、「四丁目(洋食屋)は旅館に転業してえらく
儲
(
もう
)
けただ、うん、留さんも死んじまったし秋屋船長も死んだだ」
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
だいちょう(大蝶)の例文をもっと
(1作品)
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