“だいごくでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大極殿87.5%
太極殿12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
院は宮が斎宮としてお下りになる日の荘厳だった大極殿だいごくでんの儀式に、この世の人とも思われぬ美貌びぼうを御覧になった時から、恋しく思召されたのであって、帰京後に
源氏物語:14 澪標 (新字新仮名) / 紫式部(著)
私は橋の下でも、あるいは大極殿だいごくでんの山門の中でも決して辞退はしないつもりである。
めでたき風景 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
近くの大仏、三十三間堂あたりから順々に、清水きよみづ、高台寺、祇園、円山、知恩院、太極殿だいごくでん、それからずつと疏水の方まで歩いて行つた。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)