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だいおんじょう
ふりがな文庫
“だいおんじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大音声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大音声
(逆引き)
そこで彼は手綱を振って、
大音声
(
だいおんじょう
)
をあげて、今度は
斜
(
ななめ
)
に向わずに、怪物のおそろしい真正面めがけて、天馬を進めました。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
大音声
(
だいおんじょう
)
ではあるが、物頭は噛んで含めるように、繰り返し繰り返し、その声もつぶれきるほど風の中で告げるのだった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわんや一発を送る
度
(
たび
)
に総軍力を合せてわーと
威嚇性
(
いかくせい
)
大音声
(
だいおんじょう
)
を
出
(
いだ
)
すにおいてをやである。主人は恐縮の結果として手足に通う血管が収縮せざるを得ない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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