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たんばのやすより
ふりがな文庫
“たんばのやすより”の漢字の書き方と例文
語句
割合
丹波康頼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹波康頼
(逆引き)
全体我邦で昔誰れが杜若をカキツバタだといい初めたかというと、今から九百余年前に
丹波康頼
(
たんばのやすより
)
の撰んだ『本草類編』であろうと思う。そして同書にはまた、蠡実をもカキツバタとなしてある。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
日本の古医書は『
続群書類従
(
ぞくぐんしょるいじゅう
)
』に収めてある
和気広世
(
わけひろよ
)
の『
薬経太素
(
やくけいたいそ
)
』、
丹波康頼
(
たんばのやすより
)
の『
康頼本草
(
やすよりほんぞう
)
』、
釈蓮基
(
しゃくれんき
)
の『
長生
(
ちょうせい
)
療養方』、次に多紀家で校刻した
深根輔仁
(
ふかねすけひと
)
の『
本草和名
(
ほんぞうわみょう
)
』、丹波
雅忠
(
まさただ
)
の『医略抄』
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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