“たわらとうたひでさと”の漢字の書き方と例文
語句割合
俵藤太秀郷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この、関も昔の跡というのは、先祖平貞盛、俵藤太秀郷たわらとうたひでさと将門まさかど追討のために東国へ下ったことを思い出して詠んだものである。
神田明神では平将門たいらのまさかどの霊を祀り、佐野はその将門を攻めほろぼした俵藤太秀郷たわらとうたひでさと後裔こうえいだからというのであります。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
朝敵将門まさかどを亡ぼした俵藤太秀郷たわらとうたひでさと十代の後胤、下野国の住人足利太郎俊綱の子又太郎忠綱、生来十七歳のもの、かく無位無官の者が宮に弓を引き奉るは恐れ多いことなれど