“たまだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
球代50.0%
球台50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青木あおきは、小西こにしが、あやまりにきてくれなかったので、わった眼鏡めがね球代たまだい半分はんぶん弁償べんしょうしてもらうことにしました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
二つの球台たまだいの上には赤と白と四つの象牙球が、それでも瓦斯の光りを受けて美しく輝いていた。そして窓から、外の涼しい空気がすっと流れ込んだ時、ただ何とはなしに皆互の顔を見合った。
球突場の一隅 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)