トップ
>
たでしな
ふりがな文庫
“たでしな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蓼科
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓼科
(逆引き)
「あれが淺間、こちらが
蓼科
(
たでしな
)
、その向うが八ヶ岳、此處からは見えないがこの方角に
千曲川
(
ちくまがは
)
が流れてゐるのです。」
みなかみ紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
この旅には
殆
(
ほと
)
んど一週間を費した。私達は
蓼科
(
たでしな
)
、八つが岳の長い山脈について、あの周囲を大きく一廻りしたのだ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
近くにある枯々な樹木の梢は、遠い
蓼科
(
たでしな
)
の山々よりも高いところに見える。近所の家々の屋根の間からそれを眺めると丁度日は森の中に沈んで行くように見える。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たでしな(蓼科)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
たてしな