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たてかは
ふりがな文庫
“たてかは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
竪川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竪川
(逆引き)
隅田川は云ふに及ばず神田のお茶の水
本所
(
ほんじよ
)
の
竪川
(
たてかは
)
を始め
市中
(
しちゆう
)
の水流は、
最早
(
もは
)
や現代の吾々には昔の人が船宿の桟橋から
猪牙船
(
ちよきぶね
)
に乗つて
山谷
(
さんや
)
に通ひ
柳島
(
やなぎしま
)
に遊び
深川
(
ふかがは
)
に戯れたやうな風流を許さず
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「たつた今春松は、嫌がる娘をつれて、
竪川
(
たてかは
)
の伯母さんの家へ行くんだと出て行きましたよ」
銭形平次捕物控:179 お登世の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
相生町四丁目、
竪川
(
たてかは
)
に臨んで、坂田屋はなか/\の繁昌した酒屋でした。
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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