“たつい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
辰猪75.0%
辰井25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヨーロッパ人の中に生まれた自由の理も喧伝けんでんせられ、民約論のたぐいまで紹介せられて、福沢諭吉ふくざわゆきち板垣退助いたがきたいすけ、植木枝盛えもり、馬場辰猪たつい、中江篤介とくすけらの人たちが思い思いに、あるいは文明の急務を説き
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その頃神楽坂かぐらざか辰井たついと云う古い足袋屋たびやがあって、そこに、町子と云う美しい娘がいた。
晩菊 (新字新仮名) / 林芙美子(著)