“たちあふひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蜀葵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學校の花園もまた、花でかゞやかしく飾られた。蜀葵たちあふひは木のやうに高く伸び、百合ゆりは開き、鬱金香チユーリップや薔薇が微笑ほゝゑんだ。小さな花壇の周りは淡紅色ときいろのまつばなでしこと深紅しんくの八重の雛菊で賑はつた。