“ただひろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
忠広50.0%
忠弘50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今朝、あらためてその天地を見、またわが身というものの、露よりももろ生命いのちを考えたものは、忠広ただひろ数正かずまさだけではなかった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長女藤姫ふじひめは松平周防守すおうのかみ忠弘ただひろの奥方になっている。二女竹姫はのちに有吉ありよし頼母たのも英長ひでながの妻になる人である。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)