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たかはりぢょうちん
ふりがな文庫
“たかはりぢょうちん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高張提灯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高張提灯
(逆引き)
見れば大きな
高張提灯
(
たかはりぢょうちん
)
が門の両側に出ている。しかもそのいずれもの提灯が、菊桐の御紋章である。そうしてその光で見ると、門の下にかかっている一方の表札は
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
秋の陽はとうに暮れて、寺町は淋しく暗くなりまさるばかりですが、春徳寺だけは寺社の係り役人を迎え、三輪の万七の子分達を交えて、
高張提灯
(
たかはりぢょうちん
)
の物々しい警戒振りです。
銭形平次捕物控:239 群盗
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
二十挺の前後は、同じく装剣の銃を持った兵が百二十人で囲んでいる。
後押
(
あとおさえ
)
は銃を負った騎兵二騎である。次に両藩の
高張提灯
(
たかはりぢょうちん
)
各十挺が行く。次に両藩士卒百数十人が行く。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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