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たかざね
ふりがな文庫
“たかざね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高真
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高真
(逆引き)
そして、上赤坂のあとには、総大将の
阿曾弾正少弼
(
あそだんじょうしょうひつ
)
。——軍奉行、長崎悪四郎
高真
(
たかざね
)
の陣所などが、せい然と見える。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いくさ奉行の長崎悪四郎ノ
尉
(
じょう
)
高真
(
たかざね
)
は、おもてに
朱
(
しゅ
)
をそそいで、どこかの
使番
(
つかいばん
)
の武士へ、どなりつけていた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿曾
(
あそ
)
ノ
弾正
(
だんじょう
)
時治
(
ときはる
)
、長崎
高真
(
たかざね
)
、
佐介貞俊
(
さかいさだとし
)
、以下いずれも、去年の千早包囲軍をひきいていた鎌倉方の首将や侍大将たちで、そのご奈良へ逃げ籠り、また奈良で敗れて
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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