“たいむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タイム
語句割合
大務50.0%
大無50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初め函右日報かんゆうにっぽう社主で、今『大務たいむ新聞』顧問になっている。保は五門とともに終日匿名の敵を待ったが、敵は遂に来なかった。五門は後明治三十八年二月二十三日に歿した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
応じて時を移さずに新らしい短檠たんけいを捧げ持ち乍ら、いんぎんにそこへ姿を見せたのは、お気に入りの近侍きんじ道弥ならで、茶坊主の大無たいむである。
老中の眼鏡 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)