“たいほく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
台北66.7%
大北33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例えば青森で出すと上へ上って門司もじの上空で電気天井にぶっつかり今度は反射して台北たいほくへ下りてくるという風に、下りたところに受信機じゅしんきがあれば聴える。
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
飛行機は福岡でしばらく機翼を休めると、こんどは台北たいほくに向った。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
それはたぶん絵島丸より一日か二日早く大北たいほく汽船会社の船が着いたはずだから、それが持って来たんでしょう。ここに持って来ましたが、それを見てぼくは驚いてしまったんです。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)