“たいきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
堆丘25.0%
大休25.0%
大邱25.0%
帯弓25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
境内に草葺の茶屋があって、料理宿泊も出来る。茶屋からまた一段堆丘たいきゅうを上って、大樹に日をよけた恰好かっこう観望台かんぼうだいがある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
野火止のびどめという所に平林寺へいりんじというお寺がありまして、そこに大休たいきゅうという人があります。これは私のみるところでは関東一の禅宗寺であると思いますが、ここで私は坐禅をしたことがあります。
生活と一枚の宗教 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
で、十五の時彼はひそかに大邱たいきゅうにとび出し、高等普通学校の試験をうけたが、試験は見事パスしたので、兄も見かねて苦しい中から彼に学資を送った。
ついては明日、れの場を用ゐ、馬上帯弓たいきゅうよそほひにて、久々の御あいさつ申さむとこそ存ずれ。お覚悟いかに。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)