“ぞうつぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
象坪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九四 この菊蔵、柏崎なる姉の家に用ありて行き、振舞ふるまわれたる残りのもちふところに入れて、愛宕山のふもとの林を過ぎしに、象坪ぞうつぼの藤七という大酒呑おおざけのみにて彼と仲善なかよしの友に行き逢えり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)