“そばきりいろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蕎麦切色100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろの戸口へ、白髪しらがを振り乱して、蕎麦切色そばきりいろふんどし……いやなやつで、とき色の禿げたのを不断まきます、尻端折しりぱしょりで、六十九歳の代官婆が、跣足はだしで雪の中に突っ立ちました。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)