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そとばこまち
ふりがな文庫
“そとばこまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卒塔婆小町
75.0%
卒堵婆小町
12.5%
卒都婆小町
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒塔婆小町
(逆引き)
今に段々取る歳も知らないで、来年はモウ廿四になるぢやないか、構ひ手の無くなつた頃に、是れが山木お梅と申す
卒塔婆小町
(
そとばこまち
)
の成れの果で御座いツて、山の手の夜店へでも出るが
可
(
い
)
い
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
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(6作品)
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卒堵婆小町
(逆引き)
「ほんとうに、」吉郎兵衛は、少しも笑わず溜息をつき、「わしはもう、きょうから遊びをやめるよ。
卒堵婆小町
(
そとばこまち
)
を眼前にありありと見ました。」
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
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卒都婆小町
(逆引き)
綸子
(
りんず
)
の着物に
色袈裟
(
いろげさ
)
をかけて、経机に向って、いま
卒都婆小町
(
そとばこまち
)
が授けた短冊に向って歌を案じている。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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