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そえだけ
ふりがな文庫
“そえだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
添竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
添竹
(逆引き)
みずからこういう逆境に
歪
(
ゆが
)
められまい、自己を卑屈に育てまいと——心の
茎
(
くき
)
に
添竹
(
そえだけ
)
の
支
(
ささ
)
えをもって、静かに嵐の過ぎるのを待っている草花のようにである。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とそこに一人つくねんと、
添竹
(
そえだけ
)
に、その
枯菊
(
かれぎく
)
の
縋
(
すが
)
った、霜の
翁
(
おきな
)
は、旅のあわれを、月空に知った姿で
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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