“そうあみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
相阿弥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相阿弥そうあみ芸阿弥げいあみの編した蔵帳くらちょう、一名、名物帳めいぶつちょうの筆頭にのっている天下の名器で、朝鮮渡来の茶壺である。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
それから邦人の如雪、芸阿弥げいあみ相阿弥そうあみ可翁かおう、黙庵、雪舟、雪村、あたりの東山時代の茶の湯以後の諸作を思いうかべてみると、そのどこかに、武蔵の画との共通がある。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
御承知の通り牧谿もっけいだとか、あるいは芸阿弥げいあみだとか、相阿弥そうあみというような絵はいわゆる墨画でありますが、原料でいえばそんなものはいくらほどのものでもないと思うが、やはりそれが何万