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ぜにがます
ふりがな文庫
“ぜにがます”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銭叺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銭叺
(逆引き)
「———『
風袋
(
かぜぶくろ
)
に、とりばち、
銭叺
(
ぜにがます
)
、小判に、
金箱
(
かねばこ
)
、
立烏帽子
(
たてえぼし
)
、………』」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それから数日の
後
(
のち
)
、銀之丞は一品薬王寺宮御門跡の御賽銭宰領に変装し、井遷寺の床下に積んであった不浄の金を二十二の
銭叺
(
ぜにがます
)
に入れ、十一頭の馬に負わせ、百姓共に口を取らせて名古屋まで運び
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ぜにがます(銭叺)の例文をもっと
(2作品)
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