“ぜにかます”の漢字の書き方と例文
語句割合
銭叺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、忽ちそこへ勘定方の武士にひきいられた足軽たちが重そうに銭叺ぜにかますをかついで来た。一荷や二荷ではない。何十というかますの山、いや銭の山がまたたくうちに積まれた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)