“せきたんこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
石炭庫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下へ降りてみるとなるほど石炭の山の中を、かごが通るたびごとに、かご一杯の石炭を詰めこんで、上に昇ってゆく。辻永は石炭庫せきたんこまわりをしきりに探していたが
地獄街道 (新字新仮名) / 海野十三(著)
のみならず自殺のおこなわれ易い石炭庫せきたんこの中にもいないことは半日とたたないうちに明かになった。しかし彼の行方不明になったことは確かに彼の死んだことだった。
三つの窓 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
石炭庫せきたんこの中
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)